日本の夏は蒸し暑いにもかかわらず、蒸し暑さの原因である湿度を下げて快適に眠ろうというコンセプトの商品はありませんでした。
麻100%敷パッドは詰め物も麻だから、寝ころんだ瞬間にヒンヤリ。時間がたっても詰め物の麻が汗を吸収するので体の周りの湿度が下がり蒸し暑さもありません。朝までヒンヤリが続きます。
ジェルなどのクールパットと何が違うの?
ジェルなどのクール敷パッドは一時的にヒンヤリと感じ気持ちがいいので入眠時には有効ですが、途中で体温と同じになり朝まで冷たいわけではありません。ビニール製なので体から出る汗を吸収することもできず蒸れる欠点があります。
接触冷感でヒンヤリ
麻の素材が体温を奪うので、触るとヒンヤリ感じます。またヒンヤリ感は持続します。
汗を吸収、湿度を下げて快適
例えば室温が28℃の場合、湿度40%では快適と感じますが湿度60%になると蒸し暑く感じます。
ポリエステルわたに比べ麻は30倍の吸湿性があり寝汗をしっかり吸い取り、湿度を下げる機能があるので肌がベトベトしません。朝までさらっと快適に眠れます。
洗濯機対応
表の生地だけでなく、中わたにも麻を使っています。
中わたの麻をシート状にすることで、洗濯時のわた切れを防ぐので
洗濯機で簡単にお洗濯ができます。
麻のヒンヤリ機能を数値で見る
繊維の吸湿率(%)(数値大が吸湿高い)
麻:12%
ポリエステル:0.4%
麻はポリエステルの30倍の吸湿率があり蒸し暑さを軽減させることができる。
※温度20度、湿度65%の場合。温度湿度の条件により吸湿率は異なります
熱伝導率(W/m・h)(室温では熱伝導率の高い物質に触れるとヒンヤリ感じる)
麻:2.83
ポリエステル:1.26
熱伝導率の高い麻は、体の熱を奪うのでヒンヤリ涼しく感じます。
比熱(比熱の大きな物質ほど温まりにくい)
麻:0.32
ポリエステル:0.25
ポリエステルの接触冷感敷パッドはすぐに体温で温まりますが、詰め物も生地も麻の敷パッドは体温で温まりにくいのでヒンヤリが持続します。
ねころんだ時も、時間がたってもずっとひんやり。麻のヒンヤリ敷パッド。
本麻ヒンヤリ敷パッド価格表