ラクダの毛敷布団【キャメル敷ふとん】日本製

キャメル敷布団の特長

特長１、高い耐久性
ふとんわたをフェルト状に圧縮したシートを15枚重ねて作ります。使い始めからペタンコの状態でこれ以上ペタンコになりにくく耐久性に優れます

特長２、寝心地
手で触ると表面は柔かく感じますが、寝心地は固めです

特長３、蒸れない
寝ている間に体から発散する汗の湿気ををラクダの毛がグングン吸湿し余分な湿気は放湿しますので蒸れにくいです

特長４、高い保温性
冬は吸着熱で暖かく感じ、夏は除湿効果で涼しく感じます

キャメル敷ふとんの使用感イメージ

ベッドでもフローリングでも畳でも、場所を問わず使えます。写真の敷布団は巾100cm長さ200cmで作ったものです。
柔軟性があり丸めることもできます。年中使うものですから収納することはほとんどないと思いますが、丸めてクローゼットに収納することもできます。

ベッドで使う場合は長さ200cmがおススメです。
写真のベッドサイズは長さ197cm、敷布団は200cmを使用しています。
長さ197cmのベッドに210cmの敷布団を敷くとこれだけはみ出ます。こまかなサイズオーダーもできますので見た目スッキリになるようご注文時の長さ指定にも対応させていただけます。

３つ折りに畳んだ状態
３つに折りたたんだ状態で正面から。

サイドはメッシュ構造で抜群の通気性を確保しています。通気性を向上させることで布団が湿気にくくなり睡眠環境の向上ならびに敷布団本体の耐久性向上につながります。
長い辺の片側にファスナーを付けています。

ファスナーを開けると、布団の中が丸見えで、ラクダの毛に直接触れることができます。寝具に使うのはもったいないくらい、丁寧に洗浄された不純物の無い綺麗な毛を使用しています。本当にいい材料を使っているので見てほしいという想いだけでファスナーを付けました。
長いファスナーでしっかり奥までキャメル敷ふとんを確認していただけます。

フェルト状（シート状）にしたラクダの毛を15枚重ねています。毛が絡みあわないように不織布をシートとシートの間に挟んでいます。
ラクダの毛（キャメル）やわらかな部分のみを使用しています。細く柔らかなキャメル100％で作った場合、寝心地はかなり固く弾力性が少ないため寝返りがしにくい印象でした。適度な固さを保ちつつ適度な弾力性で寝返りがしやすくなるように研究を重ねた結果メリノ種のウール（羊毛）を30％ブレンドして仕上げています。

ラクダの毛は呼吸をしています（湿気を吸いこんだり吐き出したりしています）。通気に優れたガーゼ側生地を使うことでラクダの毛の呼吸を妨げません。一般的なウールやキャメルを使った敷布団は、毛の噴き出し防止のために密度の高い通気性の悪い生地を使って良さを半減させているものが多い印象を受けます。
機械を使わず昔ながらの「和とじ（わとじ）」と呼ばれる手法で、わたの移動を抑えています。シングルサイズの場合30箇所程度和とじをしています。