羽毛布団の選び方

羽毛ふとんの選び方

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ぬくもり値で選ぶ
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コアの違い
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輸入経路の違い
3、
洗浄回数の違い
4、
側生地の違い
5、
購入先の違い

【ぬくもり値で選ぶ】

ぬくもり値 ●ぬくもり値とは
ぬくもり値とは、羽毛ふとん使用時にどの程度のぬくもりがあるかを数値化したものです。
羽毛の品質を示すダウンパワー(dp)と羽毛の充てん量などから算出した独自の数値です。

ぬくもり値の数値が同じ場合、高級品ほどフィット感が増し、軽くなり、羽毛布団が暖かくなるまでのスピードが速くなります。他にも羽毛独特の臭気も高級品ほど感じにくくなります。上記グラフの場合ダウンパワーの数値が大きいもの(左のもの)がいわゆる高級品です。

●ぬくもり値を設けた経緯
暑がりの人もいれば、寒がりの人もいます。エアコンを利用して眠る方もいます。寝室が暖かい部屋もあれば寒い部屋もあります。毛布を併用したり、肌掛ふとんを併用する場合も有ります。使用場所や使用者、使用方法により快適さの感じ方は変わります。

これまでは、高品質な羽毛を沢山入れた羽毛布団が「快適ですよ」「暖かいですよ」と販売されていることが多かったのですが私たちは少し違った考え方をしています。

羽毛の品質に適した量を入れることで快適な羽毛布団が出来上がる。このように考えています。
もちろん他にも要素は沢山ありますが。

例えばダウンパワー440の最高級羽毛を1.3kg入れたシングルサイズ羽毛掛ふとんの場合、ぬくもり値は234になります。ぬくもり値が220を超えた羽毛布団はふくらみがすごすぎて肌沿いが悪くなり、布団と体に隙間が生まれ寒く感じてしまいます。(布団の升目が5×6×マチ5cm立体キルトの場合)

これからの選び方は、まず自分に合った「ぬくもり値」を決める
次に高品質なものを選ぶか、値ごろなものにするかを決める
この選び方をすることでせっかく高価なものを選んだのに膨らみすぎて使いにくいなどの不満が無くなります。

●自分に合ったぬくもり値の選び方
寒がりの方や寝室が寒い場合
冬用タイプはぬくもり値180~225
春秋タイプはぬくもり値120~170
夏用タイプはぬくもり値30~80
の数値を目安にお選び下さい。

標準の選び方
冬用タイプはぬくもり値160~220
春秋タイプはぬくもり値100~150
夏用タイプはぬくもり値30~80
の数値を目安にお選び下さい。

暑がりの方や暖かい寝室で使用する場合
冬用タイプはぬくもり値130~190
春秋タイプはぬくもり値70~120
夏用タイプはぬくもり値20~50
の数値を目安にお選び下さい。



鳥の飼育期間と体格の違い、羽毛の大きさの違い
  • 羽毛の選び方

    コアの違い

    羽毛にはコア(核)と呼ばれる部分が存在します。写真下段の白く写っている部分がコアです。左右ともにグースダウンで25ミリのサイズですが、コアのサイズが違います。
    コアが大きくてしっかりしている左のグースダウン
    コアが小さく弱弱しい右側のグースダウン。
    25ミリと大粒のダウンであってもコアが小さければ、価格は安くなります。コアの差は保温力や・羽毛の耐久性・心地よさなどに影響を及ぼします。使用年数が増すにつれコアが弱弱しい羽毛は、コアから羽毛がちぎれてファイバー化(ホコリになる)します。羽毛のリフォーム(打ち直し)する際に補充の羽毛が多くなったり、リフォームできなかったりすることもあります。
    私どもの扱う羽毛全てのコアがしっかりしているわけではありません。廉価品になりますとやはりコアが弱いものがございますので、大粒の羽毛でコアのしっかりしたものになりますとシングルサイズで10万円~(ダブル15万円~)とお考え下さい。超大粒の羽毛でコアのしっかりしたものですとシングルサイズで20万円~(ダブル30万円~)となります。
  • 羽毛、中国経由羽毛ルート

    輸出経路の違い

    ハンガリーから直輸入される羽毛
    ハンガリーから中国や台湾を経由して輸入される羽毛
    どちらもハンガリー産羽毛となります
    しかし、原料を見てみますと明らかにハンガリー直輸入の羽毛が品質が高く見えるのです。
    私たちは産地を優先するのではなく、原料そのものの品質を優先しています。従いましてヨーロッパ産であっても粗悪な原料は扱いませんし、中国で飼育されたダックやグースの羽毛原料も品質の良い物は扱います。
  • 羽毛の選び方

    洗浄回数の違い

    羽毛原料は採取された後、現地の工場に集められ洗浄をします。私たちが扱う羽毛原料はコンテナに詰まれ輸入された後に、国内の工場で軟水を使いもう一度きれいに洗浄しニオイや汚れやホコリを取り除きます。
    一方、中国や台湾経由で輸入される羽毛原料は以前よりバクテリアの発生が問題視されています。上記写真はバクテリア検査キッドを利用したものでありバクテリアが発生すると斑点になって現されています。
    やはり羽毛を洗浄するだけでもかなりのコストが発生しますし、コスト優先で作られる羽毛布団はこのようなところを削っているのかもしれませんね。
  • 羽毛の選び方

    側生地の違い

    羽毛ふとんの側生地は「長繊維綿」「超長繊維綿」と呼ばれる非常に希少な綿花(世界の綿花のおよそ5%未満)をつむいで作られた生地を用いております。
    超長繊維綿の中でも「海島綿(シーアイランドコットン)」や「インドスビン綿」や「エジプト綿」などは特に希少で、生地代だけで10万円超のものもございます。
    また同じ超長繊維綿の「中国新疆綿」や「アメリカ産スーピマコットン」などは数万円位になります。
    近頃では、コスト削減の為に化学繊維系の側生地を使用した羽毛掛ふとんも多く見られるようになりました。コスト削減の為に使われることが多いのですが、静電気が起こりやすく羽毛が傷むことや通気性が悪く蒸れることなども考えられますので、よい羽毛ふとんをお選びになる際には側生地は天然素材のコットンやシルクなどをお勧めしております。
  • 羽毛の選び方

    購入先の違い

    訪問販売、デパート、ホームセンター、専門店、通信販売
    購入先の違いでも金額は多少異なると思います。やはり通信販売は安いと思います。次いで関西系のホームセンター次いで専門店>関東系ホームセンター>デパートとなります。訪問販売は良い物が多いですがやはり価格はかなりのものです。
  • 羽毛の選び方

    羽毛独特の臭気について

    羽毛独特の臭気の原因は3つあります。1つ未熟羽毛が多い、2つダックダウン(アヒルの羽毛)を使っている、3つ手抜き洗浄をしている。
    私たちが扱う羽毛は全て国内で丁寧に洗浄していますので1の未熟羽毛の臭気と、2のダックダウン特有の臭気が考えられますのでそれぞれ説明させていただきます。飼育期間の短い水鳥には成熟しきっていない未熟な羽毛が多くあります。未熟羽毛には油脂が残留しており臭気の原因となります、未熟羽毛は選別の際にできる限り取り除いておりますが100%除去できませんので多少混入しており臭気の原因となっていることもございます。
    アヒルは雑食飼育、ガチョウは草食飼育されていますからアヒルの羽毛には臭気が蓄積されます、敏感な方はアヒルの羽毛を使用した羽毛ふとんは全て臭いを感じるとおっしゃる方もいらっしゃいます。使用するうちに臭気はほとんど感じなくなりますが気になる方はグースダウン(ガチョウの羽毛)をお選び下さい。

おすすめの羽毛掛ふとん

  • ダックダウン掛ふとん

    ダックダウン羽毛掛ふとん

    ダウン率85%
    羽毛原産:中国産
    アヒルの羽毛を使った羽毛ふとん

    34,000円~(税別)
    S・SD・D・Q・K・オーダー可
    日本製

  • プレミアムダック羽毛掛

    プレミアムダック羽毛掛ふとん

    ダウン率90%
    羽毛原産:ヨーロッパ直輸入
    アヒルの羽毛を使った羽毛ふとん

    59,000円~(税別)
    S・SD・D・Q・K・オーダー可
    日本製

  • グースダウン羽毛掛

    グースダウン羽毛掛ふとん

    ダウン率90%
    原産:ハンガリー産ミックス
    ガチョウの羽毛を使った羽毛ふとん

    59,000円~(税別)
    S・SD・D・Q・K・オーダー可
    日本製

  • プレミアムグース羽毛掛

    プレミアムグース羽毛掛ふとん

    ダウン率90%
    原産:ヨーロッパ直輸入
    ガチョウの羽毛を使った羽毛ふとん

    79,000円~(税別)
    S・SD・D・Q・K・オーダー可
    日本製

  • プレミアムマザーグース羽毛掛

    マザーグース羽毛掛ふとん

    ダウン率93%
    原産:ヨーロッパ直輸入
    長期間飼育のガチョウの羽毛

    129,000円~(税別)
    S・SD・D・Q・K・オーダー可
    日本製

  • アイダーダウン羽毛掛

    100万円の羽毛掛ふとん

    ダウン率95%
    原産:アイスランド直輸入
    アイダーダックの羽毛

    80万円~(税別)
    S・SD・D・Q・K・オーダー可
    日本製